Saturday, February 27, 2010

"Annette Peacock" でググると、

時折特定のキーワードを用いて、新しい情報はないかとGoogleで検索をする訳だが、今日"Annette Peacock"でググってみたら、何とこのブログがトップに現れた。
何故こんな日本の個人のブログがWEB全体で検索した結果としてのトップになるのだろうか?
"Annette Peacock"というキーワードがレアで特殊なのだろうか。
それとも英語の曲名や、イタリア語のCDの説明を記述しておいたからなのか。
通常ならば彼女自身のホームページとか、imtheone.net辺りがトップになっていて良いはずなのだが。
トップに出てくるのは、「エミリア・ロマーニャに愛を込めて」の記事だ。
検索のトップに表示されるということは、"Annette Peacock"のキーワードで、現在全世界から最もアクセスがあるということなのかもしれない。
とすれば、ある意味非常に痛快なことなのだが、私はSEOの専門家でも何でもないのでこれ以上は詮索しない。

さて、以前に個人輸入しようかと書いた彼女の個人制作のようなCD、"31:31"について少し書いておこう。
私が買ったのは彼女の手書きによるシリアルNo.が719だった。
ということはまだ世界で1,000枚も出ていないレアなレコードなのだよ。
ただ、残念ながらこのCDには彼女の良さが出ているとは到底思えない。
ただ綺麗なボーカルと心地良いサウンドが右の耳から左の耳へ抜けて行ってしまうだけではないか。
アバンギャルドで、危険さとエロスを存分に味わせてくれた昔のレコードに比して、既にアーティストとしては枯れてしまったのか、平穏で穏やかなサウンドを好むようになってしまったのか。
正直言ってちょっとがっかりした1枚だったと言える。

話は変わり、余程イタリアはエミリア・ロマーニャに魅せられたのだろうか、Annetteは"31:31"の翌2006年、2007年とエミリア・ロマーニャでツアー演奏を行っている。
"4 Emilia Romagna w/lv"はこの2007年のツアー演奏を記録したCDだ。
サウンドの切り口は古いものの、ここでは昔の曲を演奏することにより自分自身を取り戻したような気がしてならない。
 

2 comments:

わに said...

さすがGoogleのブログサイトだけのことはありますよね
とはいえ、本家のサイトより上位になるとは驚きです

そういえばgoogleもツイッターの内容検索も
し始めたみたいでそのデータも上位に表示されるみたい
これからはツイッター上で宣伝し
そこからリンクで誘導という手法も
商業的には有効なのかもしれないです

kantoshi said...

どうも、しばらくでした。
ほんと最近はツイッターのつぶやきが検索に引っ掛かってある意味煩く感じることがあります。
全否定するつもりはありませんが、ツイッターはSNS的な要素が強いため、個人的にはあまり有用とは思えません。
ま、私自身そんなにおしゃべりではありませんのでねぇ。