昨夜はこいつを、ショットグラスでちびりちびりとやっておった。
芋焼酎原酒「光雲天竺」初留取り。醪を蒸留する際に最初に気化し冷やされて出て来た焼酎で、当初60度のアルコール分を44度になるまで割り水しているそうな。
珍しく佐賀県の焼酎だ。あまり芋の香り、味わいはない。ただ酒としては結構強力。旨いと言えるだろう。
そう言えば私は何時から芋焼酎を飲み始めたのだろうか?割と酒のジャンルには拘らない方だが、酎ハイを中心にした焼酎ブ−ムだからって焼酎を好んで飲む方ではなかった。味のない酒だと思っていたのだ。
それがここ5・6年の事だったのだろうか、焼酎と言えば芋焼酎を好んで飲むようになった。偶々飲んでみた芋焼酎の香りが気に入ったんだと思う。言ってみれば臭い芋焼酎の方が好き、洗練された芋焼酎は香りがなくて駄目だ。この光雲天竺も洗練されており、香りが少なくて駄目なのだが、アルコール度数が高いために私にとっては飲める焼酎だと言える。ま、決して安い酒ではないので。
そう言えば最近のお気に入りは鹿児島の「黒甕」、「黒霧島」、いずれも四合瓶1本1,000円を切っている。手軽に買えるのが良い。その前は「薩摩宝山」が定番だったが、例の汚染米騒動以来買えなくなった。
ま、所詮焼酎なんて手軽に買えるもので良いよね。「光雲天竺」初留取り、こんなプレミアものは偶に飲む位で良いんだよ。
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