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L.A.のライブハウス、トルバドールでの2007年のライブだという。この春の来日に合わせて発売されたようなタイミングだった。
CDとDVDの2枚組なのだが、最初はCDだけ聴いていた。
まず最初に驚かされるのが、昔のまんまじゃないか!という事。
Sweet Baby Jamesの頃のJ.T.、Tapestryの頃のキャロル・キング、さらには当時の西海岸のスタジオミュージシャン、セクションの面々・・・
歌い方は当時より多少変化したものの、あの頃のまんまだよ。
良い音楽というのは本当に色褪せないものなんだね。
この事をTwitterで呟いたら、何と海の向こうからRTされたのにはびっくりした。
DVDを観たのは、CDを聴いてから2ヶ月位後になってからだった。
実はDVDは観たくなかった。CDを聴いて味わった感動が果たしてそのままDVDでも味わえるのか疑問があったのだ。
J.T.は若くして禿げてしまったし、キャロル・キングはどんなお婆ちゃんになっているかまったく知らなかった。
でもそんな事を気にする必要なんか殆ど無かったんだね。
特にセクションの連中が一人ひとり紹介されながら登場するシーンを見ていたら、やっぱりこいつら昔のまんまだわといった印象だったよ。
変わったのはJ.T.の髪の毛だけだったのではないか!
まぁ、70年代の音楽シーンを愛する人間にとって、このCD+DVDは必携のものということができる。
良いものは変わらない、これだけは声を大にして言っておこう。
YouTubeでLive at the Troubadourの映像を探す。
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