ジャズギターと言えばWes Montgomeryだが、好きで良く聴くアルバムはと言うと 、私はSolitudeを真っ先に挙げる。
再発のLPで1枚1,500円、Vol.1と2に分売されたものだ。
一般に名盤と言われるFull HouseやThe Incredible Jazz Guitarを差し押さえて、何故かこの1965年パリでのモノラル録音を好んで聴いていた。
特に3面目のHere's That Rainy Day〜'Round Midnightがお気に入りだった。
どうやったらこんな風に弾けるのか? 皆目見当が着かず、ただただ驚嘆するのみのギターだった。
ギターを弾く限りにおいては、ジャズをやっていなくてもオクターブ奏法を少し位は試してみるものだが、とてもじゃないが左手が付いて行ける訳がない。
お気楽にブルースなんぞを齧っていた20代の若造に簡単に手に負えるものではなかったのだね。ジャズのコード奏法は比較的簡単にやっていたのだが・・・
以来ジャズギターをやってみよう等と思ったことはない。
さて、今CDでSolitudeを探した所、既にこれは発売されていないのだね。
良く良く調べて行って判ったのは、現在はComplete Live in Paris 1965というタイトルで出ているものがあるということ。また、Live In Paris 1965という別なCDと併せるとパリのライブの全容が判るということだ。
Wesの1965年のライブは、他にWinton KellyとのSmokin' At The Half Noteや、Live in Hamburg 1965を手に入れてみようと思っている。
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HES GAY
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